S4 最終81位 レート2141

s4おつかれさまでした。
今回は目標としていた最終2桁を達成できたので記事にしました。
最後まで読んでいただけると幸いです。

 

構築

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構築経緯

前期使っていたセグレイブ、ミミッキュ、イダイナキバの並びが強かったので続投した。今期はイダイナキバを通すうえできついヘイラッシャなどを、特殊ポケモンで対策するのではなく、物理の役割集中で倒すことをコンセプトにして構築を組んだ。

初手の襷セグレイブが前期よりもかなり対策されていたため、セグレイブを特に出したくないハッサム入りに強く出れそうなカイリューを、初手出ししても強くて対面性能が高い型で採用した。

次に、カイリューを使う上で環境に多いセグレイブがきつくなるため、そこに強く出れて、サイクルのクッションになるハッサムを採用した。

最後に、ここまで全員が物理だったため、特殊ポケモンで一番強そうなハバタクカミを眼鏡で採用した。

 

個体解説

イダイナキバ

持ち物:ブーストエナジー
特 性:こだいかっせい
テラス:鋼
実数値:191(4)-151-151-*-105(252)-152(252+)
調 整:S - ブーストさせるために最速
    D - 効率重視で最大
技構成:インファイト/地震/アイススピナー(アイアンヘッド、挑発)/ビルドアップ

技構成は、格闘打点としてインファイト、デメリットがない地面打点の地震、足りない火力を伸ばせるビルドアップを採用。あと一枠は、カイリューなどに強くなるアイススピナー、物理受けポケモンに強くなったりして便利な挑発、ハバタクカミを確実にワンパンできて運勝ちも狙えるアイアンヘッドでころころ変えていた。

テラスタイプは、多くの弱点を半減にできる鋼。

前期同様めちゃくちゃ強かった。前期とは違い、ヘイラッシャなどがいても出すようにしたので、投げれる構築が増え、たくさん活躍してくれた。

しかし、ブーストやスカーフカミとブーストツツミが前期よりも増えたのが逆風だった。

それでも、よくすべてを破壊してくれた。

 

セグレイブ

持ち物:気合の襷
特 性:熱交換
テラス:氷
実数値:191(4)-216(252+)-112-*-106-139(252)
技構成:巨剣突撃/つららばり/こおりのつぶて/剣の舞

技構成は物理受けをゴリ押せるように剣の舞を採用。

テラスタイプは礫のリーチを伸ばせて、受けに来たアマガを剣舞つららばりでワンチャンごり押せる氷にした。

強かったが、明らかに前期より襷セグレイブが警戒されていて、コノヨザル、マスカーニャ、ブジンなどによく初手対面で倒された。しかし、他に対面性能が高くて、受けに来るラッシャやアマガを無理やり削ることのできるポケモンが思いつかなかったので使い続けた。

 

ミミッキュ

持ち物:命の珠
特 性:化けの皮
テラス:フェアリー
実数値:131(4)-142(252+)-100-*-125-148(252)
技構成:じゃれつく/シャドクロ/かげうち/のろい

技構成はじゃれ、かげうちは確定で、ドクガなどに打てるシャドクロ、バトンや壁、むらっけなどの対策に呪いとした。

申し分のない対面性能を持ちながら、面倒なギミック構築を呪いで対策できるのが強かった。積みポケモンのストッパーになってくれたり、呪いで無理やり物理受けを削り、裏のイダイナキバ圏内にいれれたりして強かった。

多分ほとんどの試合で選出した。

 

カイリュー

持ち物:鋭いくちばし
特 性:マルチスケイル
テラス:飛行
実数値:167(4)-204(252+)-115-*-120-132(252)
調 整:AS
技構成:テラバ/地震/神速/アンコール

初手セグレイブで対面してきついハッサム、ブジン、マスカ、コノヨに強そうで対面性能が高そうなポケモンとして採用した。コノヨザルに関しては命がけで何度も持っていかれたので初手コノヨには合わせないようにした。

アンコールがあるのでカイリューを受けに来たポケモン相手にもそこそこ戦えた。

環境トップのセグに弱い、マルスケがないとカミもきついなど問題はあったが、テラバの火力、神速、広い技範囲の打ち分け、アンコールでの面倒なポケモンの処理、マルスケの行動保障などいろんな要素が強かった。

 

ハッサム

持ち物:ゴツゴツメット
特 性:テクニシャン
テラス:水
実数値:177(252)-151(4)-167(252+)-*-100-86
調 整:HB
技構成:バレット/とんぼ/インファ/テラバースト

ここまでの4体ではサイクルを回せないので、セグレに強くて蜻蛉を打てるこいつを採用。

強いような弱いような微妙なポケモンだった。

 

ハバタクカミ

持ち物:こだわりメガネ
特 性:こだいかっせい
テラス:妖
実数値:131(4)-*-75-187(252)-155-205(252+)
調 整:CS
技構成:ムンフォ/シャドボ/マジフレ/ショック

ここまで物理ポケモンしかいないので強そうな特殊ポケモンを採用。

弱くはないが微妙な枠。いいポケモンが思いつけば変えたかった。

 

 

選出

  • 基本:セグレイブ+ミミ+キバ
  • セグが出せないとき:カイリュー@2

 

重いポケモン

  • 眠るヘイラッシャ、呪いヘイラッシャ
    役割集中で倒すのが難しくなる
  • トドロクツキ
    三タテされる
  • デカヌ
    絶対仕事される

 

成績

 

 

おわりに

前シーズンより高い順位を目指していたのですが、二桁まで行けてよかったです。

今期はセグミミキバをずっと使っていて、残りの三体を模索していたのですが、結局しっくりくるポケモンを見つけられなかったのが残念です。

 

 

Special Thanks

数日前の食事で相談に乗ってくれたてふろんさん

SV S3 最終254位 レート2103

s3おつかれさまでした。
今回は目標としていたレート2100を達成できたので記事にしました。
最後まで読んでいただけると幸いです。

 

構築

 

構築経緯

イダイナキバが地面、格闘という独特な範囲と高いAから、インファイト、ぶちかまし地震といった命中安定で高威力な技が打てる点で強そうで、見た目もお気に入りのため構築の軸とした。

このポケモンには全抜きするスペックがあると思っていたが、実際に使用すると、少し物足りない素早さと低い特防のせいで、環境に多いハバタクカミやテツノツツミ、テツノドクガなどがきつく、動かしづらい印象だった。

これらのポケモンは上から殴ることができれば倒せるため、スカーフでの運用を考えたが、一致技の二つが両方とも無効化されるタイプであることから全抜きを狙うのは難しいと判断した。そのため、技の打ち分けができるS上昇のブーストエナジーで採用した。

イダイナキバでは、ヘイラッシャ、アーマーガア、カバルドン、相手のテラスタルまで考えるとラウドボーンなどがきついため、これらに有利をとれ、相手のサイクルに圧をかけれるポケモンとして、見た目もお気に入りの眼鏡ツツミを採用した。

ここで、構築の方針として、軸のキバがエナジー持ちなことや、環境に多いセグレイブ、カミ、ツツミ、ドクガなどに対してサイクルを回すのが難しいと感じたことから、対面寄りの構築を組むことを決めた。

対面の駒として、初手に出せて環境に多いポケモンと打ち合える襷枠が欲しかったが、連続技と先制技をもつセグレイブに勝てるポケモンがなかなか見つからなかった。いろいろ試したが、最終的に、セグレイブと五分以上に戦え、ほかにも様々なポケモンに勝てる、もしくは大きな削りを入れられる襷セグレイブを採用した。

対面の駒がもう少し欲しかったため、珠ミミッキュを採用した。壁やバトン、オニゴーリやスコヴィランなどに負けたくなかったので、呪いミミッキュにした。

ここまで、キョジオーン入りや受け寄りの構築がきつかったため、それらに強く、クッションとしても使えそうな隠密渦アンコカイリューを採用した。

最後に、物理受けに対して強い駒がツツミ以外にも欲しかったため、環境に多いヘイラッシャに強く、特殊方面でのクッションにできそうなチョッキジバコイルを採用した。

 

個体解説

イダイナキバ

持ち物:ブーストエナジー
特 性:こだいかっせい
テラス:鋼
実数値:191(4)-151-151-*-105(252)-152(252+)
調 整:S - ブーストさせるために最速
    H - いろんな定数ダメージを減らせる191
    D - 低すぎるし、防御方面はビルドで上げれるため最大
技構成:インファイト/地震/アイススピナー/ビルドアップ

技構成は、格闘打点としてインファイト、デメリットがない地面打点の地震、一致技と相性のいいアイススピナー、Sブーストさせる都合上、Aには振れないので、足りない火力を伸ばせるビルドアップとした。

テラスタイプは、多くの弱点を半減にできる鋼。

構築の軸。めちゃくちゃ強かった。ヘイラッシャなど、キバでは無理なポケモンがいなければビルドアップを積んで全抜きを狙える。

しかし、Sブースト前提のポケモンなため、キバを受けられるポケモンを出されて引かされるという状況になると強さが激減する。そのため、きついポケモン(特にヘイラッシャ)がいる場合にはあまり出さないようにした。

今シーズンはヘイラッシャがかなり多かったため、出せる構築は限られていたが、それでも有利構築には2タテ、3タテを量産してくれたので満足だった。

 

テツノツツミ

持ち物:こだわり眼鏡
特 性:クォークチャージ
テラス:水
実数値:131-90(-)-135(4)-176(252)-80-206(252+)
技構成:ハイドロポンプ/冷凍ビーム/フリーズドライ/クイックターン(テラバースト)

技構成は、こだわりアイテム持ちのツツミのテンプレ。クイックターンを水の命中安定技としてテラバーストに変えたりもした。

高いCとSからフリドラ+水の範囲で殴れるのがシンプルに強かった。ハイドロポンプは命中不安であるため、むやみに打たず、サーフゴーの気合玉のような感覚で使っていた。きつい展開や構築であっても、8割で当てれば勝ち試合にできる技として考えていた。

テラスタイプは水とした。水テラスハイドロポンプの火力はすさまじく、当てればすべてを破壊できた

 

セグレイブ

持ち物:気合の襷
特 性:熱交換
テラス:氷
実数値:191(4)-216(252+)-112-*-106-139(252)
技構成:巨剣突撃/つららばり/こおりのつぶて/地震

技構成はテンプレ。

テラスタイプは礫のリーチを伸ばせて、受けに来たアマガをつららばりでワンチャンごり押せる氷にした。

対面性能が最強だった。セグレイブに対しても戦える襷枠として採用。チョッキセグレイブ相手だと基本的に抜けるため、地面テラスなら、巨剣+礫で落とせる。電気テラスでも、相手が巨剣を打ってくれば、巨剣+巨剣補正で2倍になった礫で落とせたり、巨剣を打たれなくても巨剣+氷テラス礫で落としたりした。襷セグレイブミラーになると、こちらが準速なので最低でも同側勝負になる。そのため、裏にツツミがいれば礫にあわせて投げていた。

他にもいろんなポケモンに打ち勝てて強すぎた。9割5分以上の試合で初手に投げたと思う。つららばりの回数で強さがかなりぶれるのだけが弱い。

 

ミミッキュ

持ち物:命の珠
特 性:化けの皮
テラス:フェアリー
実数値:131(4)-142(252+)-100-*-125-148(252)
技構成:じゃれつく/シャドクロ/かげうち/のろい

技構成はじゃれ、かげうちは確定で、ドクガなどに打てるシャドクロ、バトンや壁、むらっけなどの対策に呪いとした。

申し分のない対面性能を持ちながら、面倒なギミック構築を呪いで対策できるのが強かった。呪いがかなり強く、受けに来たヘイラッシャなどを呪いで無理やり削り、裏のセグレイブやイダイナキバ圏内にいれるといった使い方もできた。

 

カイリュー

持ち物:隠密マント
特 性:マルチスケイル
テラス:鋼
実数値:197(244)-154-156(212+)-108(-)-120-107(52)
調 整:H - 奇数で最大
    S - 無振りサフゴ+3
    B - あまり
技構成:炎の渦/地震/アンコール/羽休め

技構成は渦、アンコ、羽までは確定。最後はカミやドクガ、ドオーに打てる地震とした。

テラスタイプはドオーやドヒドの毒を防ぐことのできる鋼。

受けポケモンをキャッチして嵌めれるのが強い。キョジオーンに強く出れるように隠密マントを持たせたが、キョジオーンを倒すのに時間がかかるのが微妙だった。

Sラインはなんとなくで決めたが、4振りロトムと同速になっていたため、変えたほうがいいかもしれない。

 

ジバコイル

持ち物:突撃チョッキ
特 性:アナライズ
テラス:フェアリー
実数値:177(252)-*-135-166(4+)-106(252)-80
調 整:HD - 眼鏡ツツミのハイドロポンプが6.2%の乱数2発
技構成:10万/ボルチェン/ラスターカノン/テラバースト

技構成はテンプレ。

テラスタイプはフェアリーにした。特に明確な理由はないので、水など別のテラスでもよさそう。

ヘイラッシャ、アーマーガアに強く、カミ、ツツミ、サフゴにあと投げできる。本構築で一番微妙な枠。弱くはなかったが、あまり強いとも感じなかった。しかし、他にヘイラッシャに圧をかけれるポケモンでいいのが思いつかなかった。

Cにあまり振らなくてもアナライズのおかげでそれなりに火力が出るのは強かった。

 

選出

  • キバが通せそうなとき:セグレイブ+キバ+ミミ or ツツミ
  • キバが通せなさそうなとき:セグレイブ+ツツミ+ジバコ or ミミ
  • バトン、壁、むらっけなど:ミミッキュ@2
  • キョジオーン入り、受け寄りの構築:カイリュー@2
    (キョジオーンがピンで入っている構築にはツツミなどでごり押す方法も取っていた)

 

重いポケモン

  • キノガッサ、アラブルタケ
    胞子の一貫が切れていないのでかなりきつい。
    キノガッサより遅いジバコイルカイリューはできるだけ出さないようにした。
  • ヘイラッシャ
    こいつに不利対面をとった場合のうまい対処方法が結局最後までわからなかった。

 

成績

 

おわりに

インフレしている間に2100は行きたかったのですが、s1は全く勝てず、s2は忙しくて構築を練る時間が取れず振るわなかったので、s3で行けてよかったです。

最終日の0時ごろに2100にいけて満足して、モンハンをしてしまったのですが、思ったより順位が高くなかったので、次のシーズンはレートよりも順位を重視して潜りたいです。

 

Special Thanks

色違いのテツノツツミをくれたてふろんさん

S7最終88位

 

最終二桁を取れたので構築記事を書くことにしました。読んでいただけると幸いです。

 

【使用構築】

 

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以前記事で見た襷+粘土ラプラス+アッキミミッキュが強そうだったためそこから組み始め、雑に強そうなエースバーン、クッションになってサイクルを回せそうなカットロトム、受けポケモンに強いゴチルゼルを入れた。

 

 

【使用個体】

 

エースバーン@ラム

意地っ張り

リベロ

とび膝蹴り/アイヘ/飛び跳ねる/ビルド

H156 A188 B100 D4 S60

H:16n-1

A:11n

HB:珠エースバーンのダイジェット最高乱数切り耐え

S:最速ギャラ+1

調整はどこかで見たものをそのまま使ったが参考元を忘れてしまいました。ミラーでお互いダイマックスしたときの打ち合いに強く、アッキ以外のカバにも強く出れてよかった。

 

ミミッキュ@アッキ

意地っ張り

じゃれ/ドレパン/影打ち/剣の舞

H228 A236 S44

H:8n-1

A:余り

S:前期記事で見たたいていのアッキミミッキュを抜けるくらい

素でも強かったが壁下での性能が非常に高かった。相手のアッキミミッキュに対しては割と上をとることができた。

 

ラプラス@粘土

控え目

うるおいボディ

泡沫/フリドラ/雷/零度

 C252 S252 D4

ダイマックスすれば対面性能が高く、後続のサポートもできて強かった。基本ダイマックスしかせず、サイクルもあまり回さないと思い、特性は貯水ではなくうるおいボディにした。

 

 ホルード@襷

意地っ張り

力持ち

地震/じたばた/岩石封じ/電光石火

A252 S252 H4

襷枠として採用。初手に投げることが多かったが、裏から相手のダイマックスをじたばた+電光石火で切り返す動きも強かった。

 

カットロトム@オボン

図太い

リフスト/ボルチェン/祟り目/鬼火

H252 B196 S60

H:最大

S:準速バンギ+1

B:余り

エースバーンを通す際に邪魔になるカバ、ドヒド、ギャラなどに強そうだったので採用した。後述のゴチルゼルに鬼火→ボルチェンと繋いで物理ポケモンを相手に積む動きも強かった。

 

ゴチルゼル@スカーフ

 図太い(頑張り屋にミント使用)

影踏み

H252 B252 D4

アシパ/コスモパワー/眠る/トリック

受けポケモン対策で採用。相手に押し切られたときや、ブラッキーを相手にしたときでも最低限仕事ができるようスカーフトリック型にした。あまり出さなかったがドヒドイデなどの選出抑制に役立っていたと思う。

 

 

【選出】

ホルードラプラスミミッキュ:基本選出

エースバーン+ホルードミミッキュ:エースバーンを通せそうなとき

ロトムゴチルゼル@1:対受け

 

【結果】

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【Special Thanks】

通話などで相談に乗ってくれたてふろんさん